| 「グループホーム太陽」って、どんなところ？ |
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広島県福山市神村町に平成17年度に開設しました。福山西インターから車で約10分、ＪＲ松永駅からだと徒歩で約15分、旧2号線からもアクセスしやすい、豊かな自然の残る環境に位置しています。
定員は18名、木造平屋の建物で採光に配慮した吹き抜けのリビング、水はマイナスイオン水を全館で使用し、床下は竹炭を敷くなど心身に優しい環境にこだわりました。内部はバリアフリー構造となっております。
経営者は遠くに住んでおりますが、医師です。
“人を大切にするケアをしたい、いついつまでもその人らしい生活が送れるように援助したい。対等な人間として共に感動し、怒り、喜び、悲しみ、癒そうとする共感者となりたい。”といったケアワーカーが集ってきました。その内、6名は看護師の有資格者です。
きめ細かな健康管理（24時間医師と連携）、個別に機能訓練を行い、機能の維持・改善に努めております。
「人は誰しも愛されたい。思いやりをもってやさしく接して欲しい。少しでも元気で誰かの役に立ちたい。そして、誰かに心の奥底の感情を共感を持って聞いて欲しい。」と思っておられることを理解し、自然な人間関係の中でその方が誇りを保ち、その方らしく生きられるように、共感とコミュニケーションを重んじるバリデーション療法を取り入れるなど、理想の介護を追求しています。
それぞれのワーカー達は豊かなキャラクターを武器に、日々楽しいレクリエーション、運動、ドライブ、見学、喫茶、買い物、畑仕事・・・と様々なメニューを用意し実践しております。特に皆様、対抗してのゲーム、ドライブとか喫茶は大好きで、動かないといわれる手も足もこんな時は不思議に良く動かれるのです。歩行練習の出来ない方もドライブに行っての山道や散歩は歩行できるのです。
どなたも入居された当初は、表情は険しく帰りたい願望をお持ちですが、次第に表情は和らいで笑顔が増え“ここがええ”とおっしゃってくださるようになられるのがなによりです。
食事はまず残されることはなく、夜間もよく休まれるので幻覚、妄想の悩みも消えています。笑顔が増え、特に排泄面が自立されていく様子は双方何物にも代え難い喜びとなっております。
ターミナルケアにも対応しております。病院より生活を重視なさいました末期がんの利用者様2名をお預かりしお見送りさせていただきました。最後の日まで食事ができ、レクリエーションにも参加されました。その方らしく穏やかに過ごされ、ご家族様よりあまりある感謝のお言葉をいただきました。悲しみの中にも全員やりがいを痛感しました。
ボランティアの方々にもお世話様になっております。カラオケ、大正琴、踊り、マジックショー、音楽療法などでおいでいただき交流でき楽しいひと時を過ごさせていただいております。
こうして「グループホーム太陽」もご利用者様の幸せそうな表情や笑い声に包まれる時、私たちワーカーの心は癒されております。 |
| 家庭的な生活空間で、高齢者に自らの家で生活しているような環境を整備しました。 |
| 穏やかで家庭的な雰囲気の中で、個性を見極めながらさりげなくサポートします。お一人おひとりが自分らしく暮らせるように、コミュニケーションを大切にさりげなくお手伝いをします。 |
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天気の良い日は、散歩に出かけます。そこから始まる地域の方との交流や自然とのふれあいを大切に、皆さんと一緒に花を植えたり野菜を作ったり、いろいろな行事に参加したり、有意義な時間を演出します。 |
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